2023年8月31日木曜日

Day39 わちゃわちゃ

 月末。

月単位で仕事が進むので、月末と月初は仕事がひと段落ついている時期である。

この期間を使って有給休暇にしたり、テレワークにして業務負荷を下げるなど、皆工夫を凝らしている。ただし、急な仕事が舞い込む可能性があるために誰かが待機していないといけないそう。

この日は基本は、落ち着いて仕事ができた日であった。これが割と落ち着いて考えることができて良かった。どうやら、時間に追われて仕事をするのが嫌なようである。

細かすぎて、こだわりが強く、あとに残ってしまう性格があるが、このような性格の人間は、役人に向いていないというのは、忙しい日とそれほどでもない日の両方を体験してみてやっと分かった。良い発見である。ただ、始まってわずかに39日。これから随分と残り日数があるのが、悩みの種である・・・



2023年8月30日水曜日

Day38 相手は血も涙もある人です

 強烈な事前情報とともに始まった各省協議。

実際にやってみると、こちらが受け入れる話だったのでコトも無く済んだ。

むしろ、人の良さが電話越しに伝わってきたくらいで、あの事前情報は何だったのだろう、というのが正直な感想である。

と思っていたら、方向性に違いのあるパートであったり、特定の省庁は非常に難航していたようで、担当者の憔悴が分かるくらいだった。要は、受け持ったパートが良かったというのが真相のようである。

それぞれ落とし所をどこに置くのかを考えて、引くところと引かないところを電話で話していく。項目にすると至極普通のネゴシエーションである。ただ、どちらも真剣勝負なので大変だ。

願わくば、これはこれ、他の件は他の件となって欲しい。省庁連携が悪くなって損をするのは国民なので。



2023年8月27日日曜日

Day37 上司も結構変わる

 この時期、様々な人が異動する。

そもそも、同じ部署にそう長く居ないのが役人の世界であるとは理解しているが、こうも頻繁に変わるものかと驚く。

直の上司は2年くらいで変わるようだが、自分の任期と合致して居なければ必ず1回は経験することになる。それでなくても、その上の人や関連のある上司たちも含めれば業務を引き継いですぐにフルスロットルで活動ができることを求められているように感じる。

そんな、すぐに引き継いで前任と同じレベルで仕事が出来るようになるとなれば、みんな余程のスーパーマンか(可能性はあるのだが)、誰でも出来る仕事のどちらかじゃなかろうか?と勘繰ってしまう。

基礎部分があればこそだと思うが、担当も、上司もこうすげ替えられるというのは、どう考えたら良いものか?ちなみに門外漢からすると、聞く単語の一つ一つが初めて出会う言葉。例えるなら理系の大学生が文系の研究室に行ったようなモノである。なので勉強しっぱなしである。



2023年8月26日土曜日

Day36 毎月のことですが

 役人の仕事は、日、月、年の単位でおよそ決まっている。

基本は月単位で動くのだが、これは衝撃的だった。

まずはスパン。これまで技術の時は、製品開発スケジュールに従って動くので年単位あるいは数ヶ月単位。事業開発の時は、数ヶ月〜1年単位で動いていた。これが月単位になると、毎日が結構な忙しさになる。

次に内容。繰り返しが頻繁に発生するのだ。基本となる作業はあまり形になっていない手順書に書き落とされていて、至る所に地雷がある。これは以前に書いた通り。これが月の中で少しずつ形を変えて何度も発生する。聞いただけで分かるのがベスト。役人向けの性格。失敗しても次は成功させるのが、MUST。2度3度失敗すると不適合である。

そうなると、行う仕事の内容が年単位で少しずつ変わっていくようなのだ。失敗のない人にはより高度な仕事、失敗が続く人には違う仕事。といった具合である。

この辺りが役人の出世システムに関連しているのではないか、そんな推測をしてしまう。

しかし、役人の成果って何だろう?一般企業なら売り上げ、コストダウンで出した利益額、あるいは将来の種なのだが。



2023年8月25日金曜日

Day35 各省協議

 各省協議というイベントがある。

政府見解を公表するにあたり、他の省庁からの質疑を受けるというものだ。

開始時間と同時に通達メールが流れ、数分すると電話が鳴り出す。担当は、意見締め切りの時間まで忙しく受け答えを行う。毎月、どこからか問い合わせがあるのだが、生来、協議やら意見やらは苦手なので苦痛でしかない。

今回もとある部署から問い合わせがあり無事過ぎた〜と思っていたところ、しっかりと意見書が入ってきた。これは如何なることか?と思っていたら、掲載していた数字を間違えていることを指摘されていた。

他省庁に指摘されるのは、相当恥ずかしいこと(らしい)なのだが、間違った数字が外に出なかったことのほうが自分としては安堵した。これまで怖い相手だったのが、一気に仲間感が湧いてきた。ナイス指摘である。

もっとも、指摘があったことについては反省会&説教となったが。



2023年8月24日木曜日

Day34 食堂

 食堂がある。

庁舎には旧建屋と新建屋の二つがあり、それぞれ結構な階層のある建物なので職員は多い。従って食事は重要なファクターである。

霞ヶ関とはいえ虎ノ門が近くなので、いくらでも美味しいお店はあるのだが、時間の制約だったり、お金の面でそうそう行けるものではない。

そのような状況なので、食堂があるのは大変助かる。

メニューもまぁまぁ豊富で、値段もあの辺りにするとリーズナブル。味は、昔の社員食堂レベル。したがって、毎日使えれば大変助かる。

のだが、一切使っていない。

連れ立って飯に行こう、という風潮が部署に無いこともあるが、長蛇の列に並ぶこと、パーテションに区切られて一蘭並みに席が狭いこと、などが重なり、リピートする気が一気に失せた。

利用時間の分散のお知らせが月に数回来るのだが、効果の程は限定的。昼休みは限られているし、真面目な人しか公務員にならない訳だし、あの時間に全員が昼休みになったら、そりゃあの混雑になるはずだ。一般企業の場合は、11時半頃から13時半頃まで強制的に分散利用させたりするのだが、きっちり12時〜13時が昼休み。この辺りは柔軟性を持って運用しても良かったと思うのだが。



2023年8月23日水曜日

Day33 トイレと5S

 5Sという言葉が製造業にある。

整理、整頓、清掃、清潔、しつけの頭文字をとったスローガンである。

この言葉は奥が深い。

5Sを徹底できている企業は、だいたい良い物作りができる傾向にある。

仕事柄、協力メーカーに出向くのだが、その会社を見極めるときのチェックは5Sである。従業員が挨拶できるようなら、まずレベルが高い。大きな会社であってもできていない会社がある一方で、小さく古くてもしっかりしている会社もある。むしろ、そのような会社のほうが5Sはしっかりしている印象が多い。

私の場合は、現場を見るだけでなくトイレを見る。とりわけ従業員用のトイレに入れる時は、入るようにしているのだが、ここは5S状態がモロバレなのだ。ここに清潔感がある場合、生産するものでの不良は滅多に起きない。

蛇足だが、従業員10名に満たず、築50年は経っているのではないかという建屋に、トイレは建屋の外という会社であったが、使っている機械はよく掃除がされており、屋外のトイレも掃除が行き届いている会社だった。実際に仕事をお願いすると素晴らしい仕事をしてくれる。最初は、うちのような大企業と取引するには小さいし何より品質の担保ができるか分かりません、と言っていた資材も最後にはいい会社ですねという太鼓判がつくようになった。こんな感じで零細企業ながら良い会社を見つけ出すことが多いので、資材担当からは信頼を得ていた。

と、相当道を外れてしまったが、官庁の話に戻ると、トイレは案外綺麗にされている。清掃の方が毎朝掃除するが、私の登頂時間はそれより前なので前日の使い方を嫌々ながら見ざるを得ない。

結構な人数が登庁しているので、あの使用人数に対して考えると綺麗なのだ。

ここが汚かったら、この国どうなるんだろうと不安だったが杞憂に終わって良かった。



2023年8月20日日曜日

Day32 一息つく間もなく

 ホッと一息。

と思いきや、突発的に新しい依頼が舞い込むのが今の職場の特徴。

珍しく幹部から質問が連発したようで、その対応で仕事が降ってきた。とはいえ、簡単な仕事であると思った通り、9割までは簡単だった。だが、残り1割の脚注、体裁で持ち時間を全て使ってしまう状況になった。

は〜?コピペしただけなのに、なんでこうなるの!ここを修正したら、他の部分もリセットされてんじゃん!の連発である。さらに再起動のおまけ付き。呪われているとしか思えません。

しかし、これも同僚のサポートのおかげもあり無事に終了できて、ホッと一息。

と思いきや、「すっかり忘れていると思いますが・・先週のメールでリマインドがあった仕事を逆算すると今日までと考えておいたほうがいいですよ。」とのアドバイスが。頭の片隅にも入っていなかったので、命拾いした感じ。持つべきものは同僚。サンキュー。

元同僚からの置き土産の仕事を片付けようとファイルを開くと・・・。

松田優作ばりの、なんじゃこりゃ〜な状況。参照ファイルへのリンクが切れ何の統計から引っ張っているのか分からないし、指示通りの形式で作成されていなし、カオス状態。別の同僚がチェック完了済みにしていたが、ウソだろという感じ。しかも、担当最終日に後継の統計情報が名前も様相も新たに出されているというおまけ付き。これをサポートせよというのは、離任する元同僚にしても、あまりに酷なものではあるが。

そういえば、「全然携わってないものも引き継いでしまい申し訳ない。ちょっと大変かもしれないけど」とは言われた気がするが、これがちょっとなら相当なS属性である。元同僚、恐るべし・・・

とはいえ、これもまた作業の目処がついた。見れば10時を回らんとするところだが、これにてホッと一息。

と思いきや、・・・。もういいや、今日は帰ろう。



2023年8月19日土曜日

Day31 反省会

 というわけで、今日は前日の反省会である。

何が悪かったのか、何を改善すれば良いのかを自分の眼、同僚の眼、上司の眼から確認しあい、認識が合致できたので次に向かうこととした。

しかし、それでも起きてしまうのがミス。

資料更新の次なるミスが出てきた。

間違ったところを直して新たなミスが出るパターンもあれば、ミスが治しきってなく時間切れになるパターンも発生。その他、製造業で知る限りの失敗パターンのオンパレード。自分でも嫌になるレベルだった。

ファインプレーができるようになるには、まだ遠い・・・



2023年8月18日金曜日

Day30 改善は難しい

 本日は月に数回ある忙しい日の中で、最も忙しい日。

結果から言うと失敗である。

タイムアタックのような様相を示している時間勝負の文書作成作業である。ならば、自動化すれば良いと文書が自動更新されるようにしたりと工夫を凝らしてみた。

これが失敗。

作った時にはうまく働いていたのだが、実際に使ってみるとバグだらけになっている。リンクが切れるとか、画像が消えるとか、開くのに3分近くかかってしまうとか。である。

おかげで全く時間を稼げなかったどころか、余計に時間を喰う始末。いくつかの仕事が、たまたま無くなってくれたおかげで何とかなった、という状況だった。

しかも、本来やるべき部分についても、モレ抜けが存在して不完全。説明もしどろもどろと良い所なし。ビシッと決めて鮮烈デビューと行きたかったが、実際は真逆。いかりや長介ばりの「駄目だこりゃ」である。

今となっては言い訳にしかならないが、原因のほとんどが前回のOJT時に前担当がやって対応策を教えてもらっていない部分である。もっとも残る部分は、聞いていたが忘れた部分なので私のミス。だがこれも、関連する数百ある手番のうちの1つ2つなのだが、結構なウェイトを占めるミスになるくせに、口頭による説明のみ。覚えていることのほうがすごいレベル。これを地雷と呼ばず何と呼ぼう。

ただ、いずれの担当もこなしてきたようなので、PCの操作を受け付けてくれなかったり、再起動がかかったりすることはあるものの、過去の担当レベルまで到達していないと見なされても仕方がない。

次から何とかせにゃならん、というところで復習あるのみ。



2023年8月17日木曜日

Day29 レンガを積んでいるのか、国を作っているのか

 イソップの寓話に3人のレンガ職人という話がある。

旅人がレンガを積んでいる3人の職人に、なぜレンガを積んでいるかを聞いた。一人目は、親方に言われたから。二人目は、壁を作っているのだ。大変だが賃金が良い。3人目は大聖堂を作っているのだ。人々の幸せの拠り所となる仕事に携わっているのだ。という。

その後、一人目はレンガを積み続け、二人目はより賃金の高い難しいレンガ積みを行い、3人目は現場監督として職人を育て、聖堂に名を刻んだ、仕事に対する姿勢の違いがその後を変えていくというお話。

それに近いことが、多分ここの場所で起きていることなのだと思う。

一つ一つの仕事は地味なクセに大変である。しかも、現場監督になることは、企業からの出向者だし、その他の面でもないだろう。

聖堂を作って人の幸せを作るのと同様、一つの経済指標を提示すことで国の礎になれる。この場合、自分がレンガ。心意気だけは3人目になろうと思う。



2023年8月16日水曜日

Day28 初めての問い合わせ

 統計を元に独自の分析を加えて対外発表をしている部署なので、問い合わせが来るとは聞いていた。

本日は初めて問い合わせが外部からあった。しかも朝イチ。出勤者があまり居ない時間帯である。問い合わせしてきたのは、テレビ関係者である。発表前の内部の質疑で準備ができていたので、無事ことなきを得た。質問への回答とともに、簡単なレクチャーを加え5分程度、和気藹々と話が済んだ。

正直なところ、使い方が限定されている情報だし誰が見ているのだろう?という疑問しかなかった。

これが、同じ霞ヶ関の官庁だったり、一般人からは政府機関でしょ、といった所からの問い合わせなら、そりゃあるよね。くらいの感想。それどころか、ご挨拶代わりに問い合わせしておくか、くらいのことが日常茶飯事のようなので、問い合わせは御免させてもらえるなら、それに越したことはない。

しっかり見ている人が官庁以外に居たことに感動した。

仕事の影響が目に見えるというのは、楽しいものである。



2023年8月12日土曜日

Day27 盆と正月

 忙しいさまを表す言葉として、盆と正月が一緒に来たような忙しさ、という表現がある。

官庁に関して言うと、忙しいのだが暦上の盆はない。

このあたりは製造業とは大きく異なる部分である。もっとも製造業のほうが変わっているのだろう。社会人になるにあたり、夏休み、冬休みの日数減は想像の範囲内であったが、秋休みがあるのには驚いた。11月の連休に有給を引っ付けるのが半ば通例となっているのである。

官庁に関して言うと、特別休暇という連続して3日とる休暇が当たるものの、皆で一斉に取る盆休みという概念はない。

むしろ、この時期は人も少ないし、問い合わせも少ないので仕事が捗るから登庁するという人が、結構居る。幹部と呼ぶ管理職級以上のメンバーは比較的休みを取るようである。

8月のお盆の時期に仕事が捗るというのは、会社がブラック企業と呼ばれていた時代に私もやっていたことなので、その気持ちは良く分かるし、実際捗るのだから仕方ない。

でも、ホワイト企業に様変わりしてから、その状況に改めて浸かってみると戸惑いはある。

バブルまでは、復興のため、豊かになるためにモーレツに働くというのが合っていた。その後、どうするために働くのかを定めきれていない。

何が贅沢かを分かり、程々を知り国民であればこそ、ある程度豊かになった時にどの方向に持っていくのか、さらにレベルの高い概念でまとめ上げる必要がある。何と言っても、実は多様性の塊のような日本国である。一筋縄ではいかないのは当然である。

とはいえ、スタッフ部門である官庁こそが、その生活スタイルの先導者であって欲しいと望むのは贅沢なのだろうか?

盆は休む。

これが実践できる国が、豊かな国なのだと思う。



2023年8月10日木曜日

Day26 一杯の味噌汁

 今から数十年前の昭和から平成に変わった頃、一杯のかけそばという童話が流行した。

時代は、流行した当時からさらに遡って昭和の中旬から終わりにかけての頃。お金が無く貧しい母と子が亡くなった父との思い出を思い返しながら、思い出の蕎麦屋で1杯のかけそばを分け合った。その後、立派に成人した子たちが再びその蕎麦屋を訪れて、かけそばを食べるという立身出世の話。

そば一杯が幸せ。

立身出世の部分はさておき、ささやかな行為が幸せだったりする。

官庁でのささやかな幸せの一つとして昼休みに味噌汁を飲むことを挙げたい。

童話の中ほど金が無い訳では無いし、官庁内に食堂も整備されているので、味噌汁で幸せという部分にはハテナがつきそうではあるが、実際のところホッと一息つける幸せな時間である。

忙しい日は、毎週1回程度あり、その時は昼休みって何ですか?という状態になる。

そうならない為に事前の準備をするのだが、それを上回るトラブルが発生するので文字通りTime Fliesである。

今日もそんな1日であった。

それでも昼ごはんは2時間遅れで取ることができた。その際のインスタント味噌汁の染み渡ること、この上ない。

令和のご時世、幸せ度合いは昭和と変わらないようであるが、日々実感できる点では良いのかもしれない。



2023年8月6日日曜日

Day25 やっと揃った資料たち

 ひとりでデータを揃え、資料一式を作ることができた。

ここまでの仕事を振り返ると、作業が大半を占めており、実は肝腎要の分析という仕事内容については、ほとんど引き継ぐことなく終わっていた。

そして、そここそが重要な部分であったと知るのは、一通りの仕事ができたから。

そう考えると、1ヶ月で引き継ぎを終わらせるシステムは変である。一定の分析品質を担保するのが目的だとすると、1ヶ月単位で回っている以上、もう1ヶ月は必要である。欲を言えば3ヶ月は必要である。

それでも1ヶ月で引き継ぎ終了とするなら、考えられるのは次のようなもの。

この仕事、実は、誰でもできる。

自分でないとできない部分は、引き継ぎで教える項目ではない。


自分が居なくなっても仕事が回ることを仕事の完了と定義してきた。つまり、その仕事をなくすことが仕事をしたということである。引き継ぎは、やり残したこと、である。


人にもよるとは思うが、仕事に対する新しい価値観に触れることができたと思い、気持ち新たに私の仕事を進めることとしよう。



2023年8月5日土曜日

Day24ひとりで迎える忙しい日への準備

 先任が居ない状態で迎える初めての繁忙日への準備。

色々と教えてもらったのだが、受け止めきれていないことが判明。

手順書はない。

思い出しながら、試行錯誤しながら一歩一歩進める。

こういったことが積み重なるので、時間がかかるのである。


とはいえ、先輩たちの知恵の結晶をしっかり受け継いで次に伝える必要がある。これをシンプル化して行くことと効率化することを当面の目標にしようと思うのだった。


そして、今日も退庁時間にはタクシーが行列を為していた。



2023年8月4日金曜日

Day23 テレワークデー

 官庁もテレワークを行っている。

霞ヶ関付近では、水曜日だけ人の流れが少ないが、木曜日からは元通りどころか、火曜より多い。テレワークの数字作りをしてるんじゃない?というツッコミを入れた記者さんがいたが、よく調べてるなぁと思う一方で、ちょっと違っていたりもする。

確かに水曜日は積極的にテレワークしましょうとの連絡が流れるが、1ヶ月全部に渡ってテレワーク率は取ってあり報告しているのである。それどころか、リスク回避の意味合いもあり積極的なテレワークを推進しているのだ。現在は登庁しないとできなかったり、作業が滞る場合に出ている感じである。にしても、出ないと出来ない仕事が多いのは、問題なのかもしれない。


で、今日はテレワーク。昼休みを利用して病院に行ったりするなど、テレワークの利点を享受できる。

というのも使っているPCはシンクライアントなので、サブディスプレイを所持して、それなりにネットワーク回線が太ければ、割と違和感なく出来るものである。

しかし、環境としては、書類を印刷できないのでチェックに困るという部分がある。出どころは不明だが、人間は発光しているものからの情報をそのまま受け止めてしまうという特性があるそうだ。このため最終チェックは紙に出力して行うのが、最も良いやり方である。これができないのは、以前書いたPCスペックの低さからストレスではある。

紙文化からの脱出のために、官庁こそ4K表示可能なPCとその環境を早く導入した方が良いと思うのだが。


2023年8月3日木曜日

Day22 設備が古い

 前任から引き継いだ場所での仕事を始める。

あちこちに痛みがある。本棚は、これまでの重量物(書類)に耐えきれず棚が破損。いつ外れて書類が落ちてきてもおかしくない。もっとも、カラーボックスを活用した本棚なので良くこれまで持ったというのが正直なところ。

デスクのキャビネットも怪しい。きちんと整理されてキッチリと書類が埋まった引き出しを出しっぱなしで使うものだから、スライドレールがイカれている。キャビネットに書類を入れ切ると5000枚程度になるから、開けたまま使えば、そりゃイカレルに決まっている。

しかし、新調される予定は無いようである。役所がコストセンターであることは、しっかりと所員が理解しているから、使いにくいなぁという話は聞いても、それが当然と受け入れて仕事を進めている。

そして・・・、扇風機があるが、今時珍しい青い3枚羽。機能としては問題ないのだが、メーカーがSANYOなので耐用年数はとうの昔に過ぎているだろう。発火しないことを祈るばかりである。

ここは紙文化。燃えるものは大量にあるので。



2023年8月2日水曜日

Day21 新たな1ヶ月

 今日から新たな1ヶ月が始まった。

まずは、恒例の席の移動から。先任が移動していったので、まずはその席に移ることからスタートである。

というのも、役割が席ごとに決まっているからである。

空いた席だからといって座ってしまうと、その仕事をしている人となる。特に他の部局から配布するために来た人や問い合わせに来た人は、座席表を元に来ているので、ますますその傾向が強くなる。

で、初日の仕事は席の移動になる。


席の移動が頻繁に起きるので、席が汚い(当方比)。

これまで居た製造業の場合、席の移動や居室の移動は起きる。製造ラインの変更だったり組織変更が起きると変わるので、それなりに起きる。そして、いくら忙しくても必ず大掃除タイムとなる。

机の上を拭くのはもちろんのこと、引き出しの中、椅子も清掃対象である。掃く拭くを細部まで行う。入社した直後から5S(整理整頓清掃清潔しつけ)が徹底されるので、これをしないと居心地が悪くなるのだ。これがしつけのレベル。

この視点で見ると汚いのである。人によるが、整理整頓の2Sまでは、ギリOKだが清掃はアウト。他から来た人はクッションを敷く、膝掛けをかけるなどして直接的な接触を減らすようにしている。

このあたり、製造業のDNAを注入するとさらに良くなりそうである。この部分は染まりそうにもないので、ここでも5Sを続けるだろう。



Day376 使命感と共感に満ちた日本の未来へ

 私の宮仕への出向が終了を迎えた。 長いようで短い2年間であった。 この貴重な体験を振り返ると、民間では決して味わうことのできない数多くの気づきが得られた。最終的な上司が大臣であるという特異な環境で、自分の作成した資料が局長に渡り、大臣が総理大臣へ報告する資料の一部となっていった...