今から数十年前の昭和から平成に変わった頃、一杯のかけそばという童話が流行した。
時代は、流行した当時からさらに遡って昭和の中旬から終わりにかけての頃。お金が無く貧しい母と子が亡くなった父との思い出を思い返しながら、思い出の蕎麦屋で1杯のかけそばを分け合った。その後、立派に成人した子たちが再びその蕎麦屋を訪れて、かけそばを食べるという立身出世の話。
そば一杯が幸せ。
立身出世の部分はさておき、ささやかな行為が幸せだったりする。
官庁でのささやかな幸せの一つとして昼休みに味噌汁を飲むことを挙げたい。
童話の中ほど金が無い訳では無いし、官庁内に食堂も整備されているので、味噌汁で幸せという部分にはハテナがつきそうではあるが、実際のところホッと一息つける幸せな時間である。
忙しい日は、毎週1回程度あり、その時は昼休みって何ですか?という状態になる。
そうならない為に事前の準備をするのだが、それを上回るトラブルが発生するので文字通りTime Fliesである。
今日もそんな1日であった。
それでも昼ごはんは2時間遅れで取ることができた。その際のインスタント味噌汁の染み渡ること、この上ない。
令和のご時世、幸せ度合いは昭和と変わらないようであるが、日々実感できる点では良いのかもしれない。

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