2024年8月31日土曜日

Day263 ゲリラ飲み会

 今時は珍しいゲリラ的な飲み会を起こす人がいる。

飲み会の時の当意即妙は、実際の仕事にも活かせることが多い。飲み会での回しが上手い人が出世するというのは、割と理に適っていると経験上思う。

ここでも飲み会の中心で話題を引っ張る人は、職場でも引っ張る人であることが多い。そうなると関西出身者というのは、小さい頃からボケとツッコミで鍛えられているので強い。

そんなベースはあるものの、みな話題の振り方受け方などが上手く、出ていて楽しい会になっている。積もる話は多く、職場では話しにくいものも、場所が離れたり酒が入るとつい饒舌になる。

飲むのが好きな人が多い、というのも、この職場の特徴の一つであろう。



2024年8月30日金曜日

Day262 大いなる権限委譲

 国というところは、なかなか変わることができない。外から見ると、そのように映るのだが、中から見ていてもその通りである。

前例踏襲が必達であり、変えることは許されない。

ただ、中には大幅な権限委譲を部下に認め、大胆に変えていく幹部もいるのだ。その際に業務内容も大幅に見直しをかける。しかし、なかなか難しいもので、その人の在任期間中には、前例踏襲するのが精一杯で、更なる改善ができるのは、もう一クールを必要とする。

まるで芸事である。守破離だ。

ここにいる人たちは優秀な人が多いのだが、その人たちを持ってしても、守・破の途中というのが関の山である。特に優秀と認識されると任期がさらに縮まるのだから尚更、離に届かないのである。

この時期、幹部の異動が起きる。これが、元に戻ってしまう元凶である。ただ、変えようと考える同じ方向性を持った人で、前任者と同じくらいかそれ以上の優秀さがあれる人が着任すると実際に動き出せるようになる。さて、次の幹部は組織を変えることができるだろうか?



2024年8月29日木曜日

Day261 学ぶ機会の多さ

 ここ宮支えの場では、さまざまな教育プログラムがある。部局が主催の教育だったりするが、多くは人事が準備するプログラムである。

経済学に関するものとしては、大学1年程度から実践に役立つものまで幅広くある。この部分はオンラインで受講が可能であり、下手な企業よりも進んでいる可能性のある点である。

残念なのは、支給されているPCではスペックだったり、回線速度が低すぎて、酷い紙芝居状態になってしまうことである。出向元から支給された「そろそろ置き換え時期ですよ〜」と言われているPCの方がよほど早いのは、少し困った事項。

何より留学の機会が多いというのが特筆すべき部分。企業の場合、研究所に所属しない限り大学で学び直しなどはないし、まして海外へ留学する機会などはまず無い。それが、この宮支えの場では、留学経験者だらけであり、この期間中にも留学のため職を離れますというのを数回聞いている。この辺りは、民間では経験しにくいところの一つである。人によっては、これを内なる目的にして就職することもあるとのこと。

留学にならずとも、海外の部署で働く可能性もあるし、地方へ行って働くことも可能である。そう言った意味では、学ぶ機会が多いのが特長である。



2024年8月26日月曜日

Day260 身内には甘い?

 同じ役人同士には甘いということがあるのか?というと、時と場合による。

ほとんどの場合は、甘く無いどころか目の敵なのか?というくらい厳しく当たる。

受け持つ範囲が定まっているからこそ、その範囲でやれる最大限を行わないと、それはもう、ボロクソ言われることになる。国民に向けて同じサービスを提供している同志なのに、結構ひどいものである。こんな反撃を喰らったら、心臓に毛でも生えてないと心療内科送りになるんじゃなかろうか?というくらい。詳しくは示せないが、関係ない案件でも聞こえてくると焦ってしまうくらいだ。

一方で、上記のスタンスはあるものの、ついこの前まで一緒に仕事をしていて、出向元に戻ったなど、顔が見えていた場合、仕方ないなという案件もある。

なんにせよ、結構厳しい相互チェックが存在している。ただ、このような状況だと一種の空気感も醸成しやすいので怖いのだが。



2024年8月25日日曜日

Day259 リーダーシップ

 宮支えの面々は、監督省庁と言われる通り、産業界等を監督している。プロの旗振り役であり、プロジェクトマネージャーな訳である。

その中でも、監督省庁を監督する省庁があるのだが、それが今いる場所。したがってプログラムマネージメントなどはスキルとして必須である。

手法として習得しておく必要は高いが、何より心構えが重要である。その心構えとは、自分ごととして関わるということ。

異動が頻繁に起きるのでなかなか醸成されないというシステム上の欠点がある上に、醸成せずとも仕事が進むことも可能という、これまたシステム上の欠陥をぬった経験を数回繰り返すと、そんなものかと慣れてしまう。すると、無責任な役人が出来上がる。

ただ、多くの人は、使命に燃えて入ってきているワケであり、それをずっと続けている人もいる。むしろ、そちらの方が多いのではなかろうか?

こんな人は民間から見ても頼もしい。リーダーシップを持ち合わせている上に能力も高い、となると民間からも引く手数多となろう。



2024年8月24日土曜日

Day258 船頭多くして船山に登る

 船頭多くして船山に登るという諺がある。

旗振り役が多いととんでもないところに行ってしまうという意味。宮支えの場合、体制を整えて動き出すまでの根回しは、関係部署が多岐に渡っているので面倒である。動き出しても、何かと船頭が多いのだ。

新規事業を作ることに従事していたが、既存事業の面々からは、大概は無視。無視されない場合は、軋轢。そのくせ、会社が従来事業に最適化されているので、権限は向こう。その間をぬって進めるのは並大抵ではない。しかし、会社初の仕事をこの十年程度は行ってきたので、後に続くようになったし、藪刈り程度はできたと自負している

しかし、宮支えの場合は、感触としてはもっと大変。トップダウンでやっても、2階層程度下ると最早動かない。ボトムアップは実現できる気がしないという状況。立ちはだかるのは、壁というよりダム。

諦めるのは性に合わないので、粘ってやってみることにする。何せ、船頭が多いと山も登れるのだから。



2024年8月23日金曜日

Day257 プランB

メインのプランに対して、次点の策として言われるプランB。

宮支えの場合、ほとんど発動しないのだが、実は策としては必ず持っている。少なくとも、現場においては、プランBやCなども持っているのだ。常に発動し続けている。

だが、外に出るのは、考えうる全てのプランを加味した結果としてのプランになるので、プランAしか無いことが多い。

Aを作るのに殆どの可能性をあたっているので、作れないのである。

しかも、前提条件が変わったら、また別の案件であるから作り直す。かくしてプランBは無いのである。

これに関して問題があるとすれば、前提条件が消えてしまっていることであろう。検討している間に当たり前のことになってしまうのだ。前提条件が変われば、出る結果も異なるのは当たり前なのだが、ちょっと軽視されている感じはある。プランBに移れないのは、これも原因の一つだと思う。



2024年8月22日木曜日

Day256 お上の力と言われないために

 我々、一般企業からするとお上の力は絶大だと感じる。

実際、絶大なのだと思う。国を運用する法律を決める力があるから、自分の会社が影響を受けるかどうかで天と地ほどの差が広がっても仕方がない。

が、中に入ってみると受ける印象は異なる。

意外だろうが、中にいる宮支えの役人のほとんどは、ひたすらに低姿勢である。

情報をもらえないと、政策もつくれなければ、政策評価もできず、何も動けないのである。つまり、達磨状態になるのである。

これは、一般企業に当てはめると理解はできる。現場から情報の上がらない企画だったり、経営本部である。

これは回避すべき項目。疎かにするとあっという間に潰れてしまうかもしれないから、一般的な企業の経営者は、それが恐ろしいということを重々承知している。だから現場を大切にする。

宮支えでも大事なことだと把握しているのだが、少々困ったことに親方日の丸は早々に潰れない。少なくとも自分の任期中に潰れることは、まず、ない。となるとモラールであったり、高い視座がその原動力となる。

その視座を上から下まで持ち合わせていることが、何気に多いというのは救い。そのような人は、協力してもらっているという姿勢に立てるので、低姿勢なことが多いのだ。ただ、全員が全員そうであるとは言い切れない。稀にずれている人もいる。

そんな人が外との接点を持った時が、面倒かもしれない。最大限の礼を尽くしていると思っているが、既にズレている。社会との接点が宮支えの中の場合、そのズレを認識できないまま培養されてしまう。しかも、周りも似たりよったりなので修正を迫る人が周りにいないし、民間から言えるわけもない。

かくして、お上からの仕事は嫌がられ、お上の力となる。

そうならないように、民間企業までOJTの枠を広げてみてはどうだろうか?



2024年8月19日月曜日

Day255 お見送り

 もしかするとTVで見た人もいるだろうが、新しい大臣が来る時に受け入れるとともに、旧大臣を見送る「お見送り」なるものがある。

ご時世柄、大臣に報告をしているような人たちが現場でお見送りを行い、そのほかの面々はテレビ中継でお見送りを行う。

独特な慣習ではあるが、別れるのが惜しい大臣などがいた場合、自然発生するような感じである。逆に嫌われていた大臣などは、これで会わなくて済むとばかりに人が増えるようではある。

官僚に対して理解のある政治家は、別れるのが惜しい大臣の部類のようで、官僚の心の扉を開きハンドリングできる。一方で、官僚は政治家の敵と言わんばかりのステレオタイプの政治家の場合には大体反感を買っている。内心嫌いと思っていると相手に伝わって相手からも嫌われるというやつだ。それとはまた別のパターンとしては、元官僚の政治家。これは案外面倒なタイプらしい。

中を知っているから、官僚としての勘所も分かり良いのでは?と思うのが外からの見方。中からの見方は、真逆。勘所が古く、官僚として、馬車馬の如く仕事をして、キャリアを積んだ経験が抜けず、自分がやっていたように馬車馬の如く官僚を働かせて消費するのみ。官僚方は、大臣の理念などがあっていれば、それでも働くだろうが、そこまで労に見合うほどの共感も特権も無いので「ヤーめた」となる。せっかく育ってきた人間が一番割りを喰い、そこから離脱する。やーめたと離脱できるのはまだマシで、社会から離脱することになる場合も少なくないらしい。少々ヤバい構図である。

さて、お見送り。どちらが人が多いのだろうか?願わくば、自然発生でお見送りが起きていることを祈りたい。



2024年8月18日日曜日

Day254 固定電話

 必要性の低さからだろうか、いまだに固定電話が主力である。

出向元では、チャットベースで仕事が進んでいるので、電話をかけるのは数えられるくらいしかない。社内のほとんどはチャットですむ。

電話をかけるのは、ログを残したくない時。すなわちヒソヒソ話の時。

それとて、全員にiPhoneが渡されているので、どこでも仕事ができる。

一方で宮支えはというと、固定電話が我が物顔で机の一角を占めている。さほど広くない机の一角を占めているのである。正直邪魔である。

テレワークを行なっても個人のデバイスを使うことになる。電話代は自分持ち。通話無料の人は問題ないが、30分も40分も話し込むことの多い調整業務の場合で従量課金は応える。これではテレワークが進まない。官庁ならTeamsオンラインミーティングとか音声通話アプリにすればいいのにと思うのだが、各官庁ごとに使うソフトもセキュリティーレベルも異なるのだそう。

これを統一するためにできたのがデジタル調であるから、その動きに期待するしかない。道具が仕事の律速になっているのが官庁である。果たして固定電話からどこまで飛躍できるのだろうか?導入後が楽しみである。



2024年8月17日土曜日

Day253 とはいえお盆

宮支えは、つまるところエッセンシャルワーカーなので、お盆シーズンの休みを長く取れるというわけではないのだが、やはりこの時期は仕事の絶対量は少なめである。

例えば定例で開催される会議においても、宿題の量などは普段よりも少なめである。管理職が変わるというのも手伝っている部分はあるものの、やはり少ない。

こんな時は、早く帰って自分や家族のために時間を使いQOLを上げるのが良い。

長い時間、割と高速で走り切る必要のある職業でもあるので、心の電池が空っぽになってしまってはいけないのである。

そのためにしっかり働き、しっかり遊び、しっかり休むのだ。



2024年8月10日土曜日

Day252 とはいえ夏休み

 宮支えが暦通りの出勤と休みとはいえ、特別休暇という夏休みがある。

連続して3日間取れるというものである。

土日前に取って、開けた後の1日は有給休暇をつけて6日間休み。・・・と考えるのが常だと思うのだが、年末年始の休みですら1週間歩かないかの公務員。仕事から離れると怖いのか、そのように考える人が少ない。

大概の場合、自分が居なくても仕事は進む。むしろ、進まないようであれば、仕事のやり方としては失敗している。しかし、自分が居ないと進まないようにしてしまっている。仕事が完成する前ならわかるが、根本が違っているようだ。

とはいえ、夏休みに入ったのならば、すっかり忘れてリフレッシュするのだ。

ギアを切り替えて、休息に忙しくするのである。



2024年8月9日金曜日

Day251 内閣改造

内閣が変わると生活が変わる。という実感は、一般庶民にとってはあまり無い。神輿の上に乗る人が誰に変わろうとも祭りは進んでいくし、その行き先は担いでいる人たちが決めているからだ。という感触がほとんどの人のものであろう。かくいう私もその一人。
しかし、宮支えになると状況は一変。
内閣改造により閣僚が誰になるかは、その内閣が続く限りにおいて大きく影響を受けるのが宮支え。仕事の増減は普通に起きる。こんなに変わるものなのかと実体験として感じることができる。待機命令も出るので、決まるまでも影響が出るし、出てからも影響が出る。
こんな体験ができるのも宮支えならではのこと。一生に一度は体験してみてはどうか?


2024年8月8日木曜日

Day250 マラソンのようなもの

 宮支えはマラソンのようなもの。

規則正しいペースで、長い時間をハイペースで走り切る。途中には上り坂や下り坂、快晴の時は多いが、風が吹くこともあれば、雨が降ることもある。そんな時でも歩みを止めることなく進み続ける。まさにマラソンのようなものである。

民間企業のサラリーマンも似たようなものであるが、その平坦さは宮支えの方が優っているように感じる。特に大企業も安定ではなく、常にストレッチな目標を課せられ続けるし、事業がなくなる事もあるから、波乱さは段違いである。

規則正しい生活を送る上で必要なことは、自制心であろう。これは身につけておいた方が良い。無いと苦しくなるだろう。

ただ、走り出してからもトレーニングが積めるのは、マラソン競技とは異なる部分。足りないと思ったら、日々の生活で改善していけるのだ。



2024年8月5日月曜日

Day249 統計を味方に

 政策立案には統計が必須である。

全ての人を対象にする政策というのは土台無理がある。であるなら、統計を駆使し、証拠をもとに政策を立てる必要がある。例えば税金を年収に応じて変えていく場合に、どの年収のラインから制度を変えるか?などである。また、思い込みで作ってしまうと多くの人が不幸になる。事実と違っていたり、昔から変化した部分などである。そういった事態を防ぐためにも統計をベースにした政策立案を行う必要がある。この動きをEBPMという。

これは新人は最初に叩き込まれるらしい。

できれば、このベーシックな部分は、これまでの学習人生内で修めておいてほしいものであるから、思い出すのが主な作用。将来の仕事につながると思えば大学の授業がより身につくものとなると思うのだが、こんな教え方は大学で全くしていなかったと思う。サボりが多い学生だったというのは差し引いたとしても、多分ほとんどの大学の教養部でも統計はやっていないのでは?企業に行っても使えるのだから、もっと上手く組み込みたいものである。



2024年8月3日土曜日

Day248 併任のススメ

 併任という制度がある。仕事の兼務である。

これを受けている人は、宮支えには多くない。

およそ仕事の中身がきちんと定められているので、その枠を出ることなく完遂するのが価値であるから、併任は少ないようである。

併任をすると違った立場でモノが見られる。これは有用で、違う視点は新しい解決策を生み出してくれるし、一段高い視座から物を眺めることができるのである。ぜひ、併任をつけてもらうことをお勧めする。

ちなみに私は出向元では、プロジェクトに参加して併任をおこなっていたのだが、併任の命が降りずともあちこちに首を突っ込んで併任のようなことをしていた。まさか、ここでも同じ状況になるとは・・・。場所が変わってもやることが変わらない、出る杭は引っこ抜かれるらしい。



Day247 DXのススメ

 流行り言葉ではあるがデジタルトランスフォーメーション、いわゆるDXというものがある。あったというほうが正確かもしれない。

何せ、日本の製造業が得意だった改善にデジタルツールを入れたようなものである。わざわざDXなんて名前をつける必要がないのである。自分達の強みに目を向けず輸入された言葉に振り回された結果である。

ただ、その土壌はあったと言っても仕方ない。製造業が強く無くなってきたのだ。基本的な改善の方法も伝承されなければ、弱体化の一途を進む。まして、一子相伝のような雰囲気もある中、コロナで分断されると継げるものも継げなくなった結果である。

そのDX、上手く回すには仕事の棚卸をしないといけない。これは日々の改善であったり、作業の見直しをおこなった上で、効率的な部分をデジタルツールに置き換えるのである。ツールありきではない。

しかし、置き換えて省人化が進むと強力である。人が居なくても同じ成果が生まれるのである。これこそ私が仕事の上でモットーとしていた部分。仕事が完成するとは、自分の仕事を無くすというのが私の定義。自分の仕事をする上でDXは当たり前なのである。



2024年8月2日金曜日

Day246 束の間の休息

 いつもは忙しいのだが、ある日突然なんの作業も緊急の仕事も降ってこない時がある。

今日がそうである。

こんな時は、作業の見直しと勉強に限る。

作業の見直しは、ルーティンワークをさらに簡単にするための改善作業。どれだけ自動化できるかがミソである。ここで自動化できれば、その先の時間を削減することができる。一方で、進歩なく前回と同じ作業だけをしているなら、むしろレベルは落ちているのである。という考えで仕事に向かう。

勉強も必要である。これまでの知識で対応できない案件は次々に出てくるだろう。それに対応するために必要なのだ。

学び直しが重要だと言われるが、仕事に対して普通に接していれば学ぶのは当然だろう。改めて取り上げられていることに違和感を覚えるのは、私だけだろうか?束の間の急速には、学ぶ時間を充てるのが良い。



2024年8月1日木曜日

Day245 世の情勢をタイムリーに映す

 官庁が年1回報告する刊行物がある。白書と呼ばれる。

有名な白書としては、経済白書、産業白書、防衛白書など様々あるが、いずれもその時々の世の情勢をしっかりと映したものとなっている。

出す時期は省庁によって異なるが、今年もその時期。

報道でも取り上げられるので、気になる白書があれば是非手に取ってもらいたい。概要版も必ずついているので、そちらを読んで本編に向かうと理解が進む。



Day376 使命感と共感に満ちた日本の未来へ

 私の宮仕への出向が終了を迎えた。 長いようで短い2年間であった。 この貴重な体験を振り返ると、民間では決して味わうことのできない数多くの気づきが得られた。最終的な上司が大臣であるという特異な環境で、自分の作成した資料が局長に渡り、大臣が総理大臣へ報告する資料の一部となっていった...