もしかするとTVで見た人もいるだろうが、新しい大臣が来る時に受け入れるとともに、旧大臣を見送る「お見送り」なるものがある。
ご時世柄、大臣に報告をしているような人たちが現場でお見送りを行い、そのほかの面々はテレビ中継でお見送りを行う。
独特な慣習ではあるが、別れるのが惜しい大臣などがいた場合、自然発生するような感じである。逆に嫌われていた大臣などは、これで会わなくて済むとばかりに人が増えるようではある。
官僚に対して理解のある政治家は、別れるのが惜しい大臣の部類のようで、官僚の心の扉を開きハンドリングできる。一方で、官僚は政治家の敵と言わんばかりのステレオタイプの政治家の場合には大体反感を買っている。内心嫌いと思っていると相手に伝わって相手からも嫌われるというやつだ。それとはまた別のパターンとしては、元官僚の政治家。これは案外面倒なタイプらしい。
中を知っているから、官僚としての勘所も分かり良いのでは?と思うのが外からの見方。中からの見方は、真逆。勘所が古く、官僚として、馬車馬の如く仕事をして、キャリアを積んだ経験が抜けず、自分がやっていたように馬車馬の如く官僚を働かせて消費するのみ。官僚方は、大臣の理念などがあっていれば、それでも働くだろうが、そこまで労に見合うほどの共感も特権も無いので「ヤーめた」となる。せっかく育ってきた人間が一番割りを喰い、そこから離脱する。やーめたと離脱できるのはまだマシで、社会から離脱することになる場合も少なくないらしい。少々ヤバい構図である。
さて、お見送り。どちらが人が多いのだろうか?願わくば、自然発生でお見送りが起きていることを祈りたい。

0 件のコメント:
コメントを投稿