我々、一般企業からするとお上の力は絶大だと感じる。
実際、絶大なのだと思う。国を運用する法律を決める力があるから、自分の会社が影響を受けるかどうかで天と地ほどの差が広がっても仕方がない。
が、中に入ってみると受ける印象は異なる。
意外だろうが、中にいる宮支えの役人のほとんどは、ひたすらに低姿勢である。
情報をもらえないと、政策もつくれなければ、政策評価もできず、何も動けないのである。つまり、達磨状態になるのである。
これは、一般企業に当てはめると理解はできる。現場から情報の上がらない企画だったり、経営本部である。
これは回避すべき項目。疎かにするとあっという間に潰れてしまうかもしれないから、一般的な企業の経営者は、それが恐ろしいということを重々承知している。だから現場を大切にする。
宮支えでも大事なことだと把握しているのだが、少々困ったことに親方日の丸は早々に潰れない。少なくとも自分の任期中に潰れることは、まず、ない。となるとモラールであったり、高い視座がその原動力となる。
その視座を上から下まで持ち合わせていることが、何気に多いというのは救い。そのような人は、協力してもらっているという姿勢に立てるので、低姿勢なことが多いのだ。ただ、全員が全員そうであるとは言い切れない。稀にずれている人もいる。
そんな人が外との接点を持った時が、面倒かもしれない。最大限の礼を尽くしていると思っているが、既にズレている。社会との接点が宮支えの中の場合、そのズレを認識できないまま培養されてしまう。しかも、周りも似たりよったりなので修正を迫る人が周りにいないし、民間から言えるわけもない。
かくして、お上からの仕事は嫌がられ、お上の力となる。
そうならないように、民間企業までOJTの枠を広げてみてはどうだろうか?

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