国というところは、なかなか変わることができない。外から見ると、そのように映るのだが、中から見ていてもその通りである。
前例踏襲が必達であり、変えることは許されない。
ただ、中には大幅な権限委譲を部下に認め、大胆に変えていく幹部もいるのだ。その際に業務内容も大幅に見直しをかける。しかし、なかなか難しいもので、その人の在任期間中には、前例踏襲するのが精一杯で、更なる改善ができるのは、もう一クールを必要とする。
まるで芸事である。守破離だ。
ここにいる人たちは優秀な人が多いのだが、その人たちを持ってしても、守・破の途中というのが関の山である。特に優秀と認識されると任期がさらに縮まるのだから尚更、離に届かないのである。
この時期、幹部の異動が起きる。これが、元に戻ってしまう元凶である。ただ、変えようと考える同じ方向性を持った人で、前任者と同じくらいかそれ以上の優秀さがあれる人が着任すると実際に動き出せるようになる。さて、次の幹部は組織を変えることができるだろうか?

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