2024年9月30日月曜日

Day247 活気を伝える人たち

 宮支えの場に集う面々は、なるほど優秀な人が多い。

そもそものエントリーの時点で難しいのは、周知の通り。いわゆる帝大クラスが普通のレベルである。その中でも、上から数えて・・・という人が入ってくるのである。入ってからも競争が続くので、常に研鑽を積む必要がある。しかも、年次を超えての競争も普通である。そこまでくると、さぞかしお勉強が得意なのかと思いきや、仕事だけに終わらないのが、凄いところである。

絵を描いたり、楽器を弾けたり、筋肉を作ったりと様々な趣味を持っていることが多い。飲み会も好きだし、トーク好きだったりする。持ち前の頭の良さから、スベらないことが多い。

全く驚きの人種である。

そんな中にあっても、組織を変えようとするメンタルの持ち主は現れる。そんな人たちは皆活気がある。それを周りに伝播するだけで、組織が変わっていくのではないかと思えるほどである。

願わくば、その熱を上司が受け止めて、変わってくれますように。



2024年9月29日日曜日

Day246 配置換えはドラスティックに

 どの職場でも配置換えはあるもの。

個々人のスキルを見て適材適所に配置し直すことだったり、職場の活気を増やしたり、懲罰的なものだったり様々である。

とはいえ、配置換えはドラスティックに行うのが良い。後腐れなくズバッとやるのが良い。

ちょうど10月に向けて、どのような配置換えがされることだろう?願わくば納得感のある配置換えになることを。



2024年9月27日金曜日

Day245 何もなく終える凄さ

 宮支えはある種のイベント会社のようなもの。

何事もなくイベントを終わらせられるというのが、一番凄いことである。

怪我人が発生したり、暴動が起きたりしないことが、最も良い。

ハプニングは起きない方が良いのである。

今回も細かい問題は多々発生したが、大きな問題は発生しなかったという点で、凄いと言える。人が多くなれば尚更である。イベントを自分で仕切ってみると良い。何も起こらずに全てのイベントを終えたというのは、結構なことである。宮支えの面々の実力発揮というところだろう。



2024年9月26日木曜日

Day274 イベント会社

 宮支えの場は、まつりごとの場

まつりは政と書くが祭でもある。

そのような意味では、イベント会社のようなものである。大きなイベントを過大なく済ませることが最も素晴らしいことになる。その式の結果で感動があったのかどうかは別の問題である。

国を挙げての大規模イベントともなると、総動員数も桁違いになる。ぎりぎりの人員で回すということはなく、余裕を持って行うのだが、それがコツであろう。やれ、使いすぎだ何だと騒ぎ立てるところがあるが、それは何もなく終わった後に使わなかった部分を見たから言える話。未然防止は事前に評価できないのだ。





2024年9月22日日曜日

Day273 トップの器

 企業はトップである社長以上にはなれないと、よく言われる。宮支えの場においても、それは言えるのではないかと思う。

基本的な部分は共通なのだが、福利厚生や外部職員の採用基準を見るとそれぞれに任されているのである。つまり、トップには権限があり、執行できるのである。

以前にも示したが、プロパー1/3、外部省庁から1/3、民間等から1/3という外部の力に頼る組織となっている。環境が異なる部分に対して目を配り、部下が働きやすい環境を作る。それこそがトップの役割である。そのために外部からの協力を仰ぐ必要があるとすれば、そこをまとめるのはトップとしての役目の一つであろう。その座に胡座をかいていなければ、今後も協力してもらうためにもトップ営業が必要なのである。

残念ながら、ある制度改定に際して民間出向者と出向企業に多大なる不利益が起きる状況に対して、体面なのか変えないことを最上とする姿勢なのかは分からないが、よく話をしてご理解頂くなどという、民間の協力を貰いにくい判断をしてしまったのである。民間と言っても、様々な理由から大企業が中心になるし、多くは戻ったのちに会社を背負うことになる人たちだ。今後、長きに渡り両方にとって不幸な状況になってしまった。

思うに想像力の欠如か、責任を取らない姿勢か、変わることを極端に嫌う姿勢か、民間を下に見ているか、はたまたそれら全てか。

この結果を引き起こしたのは、トップの決断である。すなわちトップの器以上には組織は成れないのである。



2024年9月15日日曜日

Day272 トラッシング

 情報セキュリティー上で気をつける項目の一つにトラッシングあるいはガーべジングという行為がある。機密文書のゴミ箱漁りである。

正直なところ、トラッシングは教育上の項目か昔の産業スパイ、あるいはドラマの上の出来事という捉え方しかしていなかった。実際、企業にいても、そのようなことはなかったし、この理解で概ね正しいと思っていた。

ところが、である。

どうも起きるところでは、起きていると言わざるを得ない。とある定期刊行物において、いくつか前の版を基に記事が書かれていたのである。内部の人間はまず出さないことと、部署以外に出していない途中の記述を基に記事が書かれていたことから、流出元はゴミ箱以外無いという結論に達している。

なかなか体験できないことができる。それと共に、それだけ注目されている部署であるということを追認したとともに、セキュリティはどうなっているのかというところに目がいく。

出向元で、そのようなことが起きていなかったのは、世間からの注目が無いというわけでもなく、セキュリティーの高さゆえだったのであろう。危険はどこに潜んでいるかは分からないのだから、周りへの目配せは必要である。この辺りも改革が必要である。



2024年9月14日土曜日

Day271 これまた無い

 組織機能図が無いことは触れた。これが無いので、組織としてのワークフロー図なんてものもないのである。

ただ、不思議なことに仕事は回る。公的な文書がないだけで、担当ごとに作成している引き継ぎ書はあるのだ。なので、引き継ぎはできるし、仕事は回る。

ただ、レベルが統一されていないので、各班ごとに要求レベルが変わってくる。なので、あの部局は大変だ、あの班は大変だ、という話が出てくる。

所員の勤務量の平準化は上司や組織の義務なのだが、果たそうにも出来ない。調べようがないのだから。

仕事の定義があって、勤務時間の把握があって、次に管理ができる。例えていうなら、自分達が地図上のどこにいるのかがわかっていない。最初がつまづいているので改善のしようがない。ここを変えるのが最初である。



2024年9月13日金曜日

Day270 ジョブディスクリプション

 一般企業の中でも、先進的な取り組みのされている企業の中には、ジョブディスクリプションを定めているところがある。本家アメリカでは普通であるが、日本の雇用制度には向かないとされる仕事の定義をするというやつである。

向かない理由はいろいろあり、細かいところは専門に語る人たちに任せるとして、最も向いていないのは個々人が何でも熟さないといけないから、というものである。

ただ、これは個人の面から見た場合。組織から見た場合、組織のジョブディスクリプションは日本であっても必須である。所謂、組織機能図である。

組織機能図は、部署の役割と機能、そしてパッションがかかれているものである。これは、会社組織を作る際、真っ先に検討するものであるから、おそらくどの会社にもあると思うのだが、これが宮仕えには無い。

外部向けのWebページにはある程度までの機能図が載っているのだが、そこまで。班レベルまでの記載と人員、各セクションでの責任者が書かれている必要があり、内部の人間には公開されている。そんな状態の文書がないのである。もしかすると、公的文書扱いになるのを嫌っているのかも知れない。請求されたら開示する義務が生じるからだ。

これは大きな損失である。

口伝えで組織機能を伝承していくなど劣化していくだけである。仮にできたとしても、多くの部署があるので、重複だったり漏れ抜けが生まれる原因となる。

そうなると誰が損をするのか?

明らかである。国民だ。これは難しい問題である。



2024年9月9日月曜日

Day269 改革を進める人は活発な人

 改革と名がつく活動をしている人は、エネルギッシュである。

人や組織を変えようとするのだから、自身がエネルギッシュでなければ変わらない。仕事をするならそんな人としたいものである。やはり、仕事が楽しくなるのだ。



2024年9月8日日曜日

Day268 景気も気

 日本語には不思議と気のつく言葉が多い。雰囲気、人気、景気など。気のせいかもしれが、ここにも気が入ってくる。

景気を見ることが多いのだが、この気というものはなかなか厄介である。見えるようで見えない、掴めるようで掴めない。そんな捉えどころのないものなのである。これをさまざまな痕跡から推測しているのは、実に頭の下がる行為である。

この先の景気はどうなるのだろうか?

まさに天の気のみ知るところである。



2024年9月6日金曜日

Day267 文字通り

 稀に聞く政治判断。

民間の場合、管理職や組織トップなどがさまざまな状況を勘案して、どうにも釈然としない決断を示すときに使う単語である。

良い意味では使わない。

宮支えの場でも使われる。この場合は、本当に政治的な判断が入るのだ。文字通りである。判断の結果、効果が半々というのは稀にある。そんな時に発動するのだ。

民間では稀に聞くものも、ここではまぁまぁな頻度で発生する。珍しい現象を見たいなら、ぜひ。




2024年9月5日木曜日

Day266 自ら手を挙げる人

 どの会社にも問題意識高く、自ら手を挙げる人がいる。ここ宮支えの場においても、問題意識が高く、自ら手を挙げる人がいる。

自分達の仕事の仕方を変えて、働くことの価値をより向上させようとする自然な流れである。働き方改革であったり、デジタル化の推進というラベルが貼られることもある。

ただ、ほとんどの企業の場合は、カイゼン活動は仕事の中に組み込まれている。私もやって当然の世界に長くいたので、むしろ改善に着手しないことのほうが気持ち悪い。普通に仕事を改善し続けると自ずと目立ってしまうという変な状況。

ローテーションの速さは、仕事に飽きが来ずフレッシュでいいのだが、改善まで届かず一人前になる前に次の仕事に就くという悪循環もある。

そんな中で自ら手を挙げる人というのは、一種の救いであり、意識も高く一緒に仕事をしたい人でもある。もっと増えれば良いのにと思う今日この頃である。



2024年9月2日月曜日

Day265 自己申告の時期

ここ宮支えの場でも、期末の評定に向けた自己申告の時期である。

この半年は何をやった!のアピールの場である。

かつての上司にすごい人がいた。外資系どころか、海外の超大企業で役員まで勤め上げた人だった。その上司に、お前はアピールするのが下手だ。もっと腕を磨け。と叱咤激励された。

自分をプレゼンする場であり大変重要だ。仕事をしっかりやって成果を積んでおくのは当然大事だが、期末の自己申告は最後の総仕上げである。

とまぁ、みっちり仕込まれたのだが、どうにも私は苦手であり、苦手意識も抜けない。

一方で、今期何やったんだっけ、この人?というレベルであっても、ガンガン書くという人も居る。

履歴書を見ると、キラキラしている。東大で経済修士を取っている、〇〇省で◯をやった。△△で△△をやったとか。どこそこへ留学したと言った具合である。

ただ、すごい能力の割に、ここでの動きはパッとしない。きっと、まだ本気出していないだけか、まだ仕事が合っていないだけなのだと思うが。自己申告の件で修正をお願いしたい・・・と言われ、上司に呼び出されているのは、きっと気のせいだろう。

そんな人も居る、という話に過ぎない。



2024年9月1日日曜日

Day264 離れても関係が続く人、そうで無い人

 職場を離れても関係が続く人がいる。

長いこと顔を突き合わせていた場合に起きるのだが、それは仕事を一生懸命していた人に多い。仕事は持ちつ持たれつ。借りもあれば貸しもある。迷惑をかけることもあれば、かけられることもある。でも、最後には一緒になって大きな課題を解決し、共に喜ぶ。そうやって進めていくのである。

こういう人は、後まで長続きする。

一方で、続かないのは、その逆の場合。さらに、長いこと顔は見ていたのだが、あまり一生懸命やっていなかった人。借りばかり作る人。などは、離れた後に、疎遠になっていく。

この辺りは、普通の生活と一緒である。

与えられた仕事を一生懸命にすることは、その時だけでなく、のちまで生きるのである。

願わくば、離れても関係が続く人をたくさん作りたいものである。



Day376 使命感と共感に満ちた日本の未来へ

 私の宮仕への出向が終了を迎えた。 長いようで短い2年間であった。 この貴重な体験を振り返ると、民間では決して味わうことのできない数多くの気づきが得られた。最終的な上司が大臣であるという特異な環境で、自分の作成した資料が局長に渡り、大臣が総理大臣へ報告する資料の一部となっていった...