情報セキュリティー上で気をつける項目の一つにトラッシングあるいはガーべジングという行為がある。機密文書のゴミ箱漁りである。
正直なところ、トラッシングは教育上の項目か昔の産業スパイ、あるいはドラマの上の出来事という捉え方しかしていなかった。実際、企業にいても、そのようなことはなかったし、この理解で概ね正しいと思っていた。
ところが、である。
どうも起きるところでは、起きていると言わざるを得ない。とある定期刊行物において、いくつか前の版を基に記事が書かれていたのである。内部の人間はまず出さないことと、部署以外に出していない途中の記述を基に記事が書かれていたことから、流出元はゴミ箱以外無いという結論に達している。
なかなか体験できないことができる。それと共に、それだけ注目されている部署であるということを追認したとともに、セキュリティはどうなっているのかというところに目がいく。
出向元で、そのようなことが起きていなかったのは、世間からの注目が無いというわけでもなく、セキュリティーの高さゆえだったのであろう。危険はどこに潜んでいるかは分からないのだから、周りへの目配せは必要である。この辺りも改革が必要である。

0 件のコメント:
コメントを投稿