2024年10月26日土曜日

Day261 1周回ってエコかも?

 宮支えの場は、今どき書類が多い。書類と言っても紙の書類である。

オンラインの書類は、一覧性がなかったり、検索性が低いなどの理由から敬遠される。身近な例で言えば、Outlook。高々数ヶ月前のメールが検索でヒットしない。記憶にはあるのに、である。一方、紙で保管される書類は、おおよそ1年以上前のものを除けば、かなり早く検索ができるのである。年月順に揃えておくのは当然として、厚みだったり、その前後の情報も併せて記憶に入っているから、不思議と大体の見当がつくのである。これも不思議なものであるが、おおよそ1年というのは実感的な数字である。

そんなわけで、宮支えの場では紙がなかなか重宝されている。ただ、中には、机に座っていると目線が隠れるくらい堆く積まれる机がある。さまざまな理由があるのだろうが、最近は個室ブースを作っているのでは無いかと勘繰っている。

オンラインミーティングが多いこのご時世、個人用のパーティションは嬉しい限りである。しかし、やれ費用対効果は?と会計に聞かれるものの、導入しなければわからないようなモノに使う前から効果を見積もれというのだから、一生導入されることはない。であるなら、手近にあるモノで、それに準拠する効果を発揮するなら、それはエコと言って差し支えない。書類が堆くというのが引っかかるが、ある意味で一周回ってエコである。



2024年10月25日金曜日

Day260 お上の人事がダイレクトに影響する

 ここ宮支えの場では、案の定、大臣などのお上の人事が自分の仕事に影響する。それも結構ダイレクトに影響する。

一般的な会社と似ている部分として、トップの色は伝わってくる。特に、忖度に秀でている人が多いので、なおさらである。むしろ、忖度できない人はラインに立てないので、伝播するスピードは寧ろ速いのではなかろうか?

なかなか珍しいことがあり、トップが入れ替わった。

昨日今日では流石に色は出ていないものの、対外的に説明してもらう項目についてのレクチャーなどが目白押しになっている。案外ドタバタやっているのである。

それがひと段落ついてから、あれこれオーダーが出てくることになる。それは各トップの関心による部分が多く、シンクタンクたる部署である以上、迅速で正確な対応が求められるのである。死屍累々だが。

そのため、選挙の後の改造時には、皆が報道にかぶりつく。そこまでならないにしても、聞き耳を立てている状況になる。不謹慎だが、見ていて面白い部分である。こんな経験ができるのも宮支えの場にいればこそ。貴重である。



2024年10月20日日曜日

Day259 チャットベースで働く

 仕事の仕方は時代によって移り変わる。

手紙の時代は想像がつかないが、電話やFAXからe-mailに代わり、今はチャットやwebによる動画で直接相手との意識のすり合わせができるようになってきた。

いつの時代も、そのツールに特化できる人というのは居てスターとなる一方で、ツールが変わることで活躍する場が狭まっていくのも流れである。

今また、流れが変わりつつある。

かつての仕事のやり方には大きなメリットがある。一方でデメリットもあるのだが、新しいやり方がかつての仕事の仕方を超えるには少々時間がかかる。一方で、超えて仕舞えば普及は早いものである。そうなると、仕事の仕方に固執する人は、どうしても活躍の場が狭まることとなる。

新しい仕事の仕方は若者が上手く、かつての仕事のやり方は老人が上手い。

願わくば、新しい仕事の仕方を覚えられる老人になりたいものである。



2024年10月19日土曜日

Day258 華美な修飾語が出たらアウト

 宮支えの場で華美な修飾語が出たら、まずアウトである。

何かから目を逸らすために使われていると思って良い。この国は東洋の小国。並み居る列強に対して力を示さなければ、力による支配をされてしまうことから常に目を配っていた。

それは戦国時代という稀有な時期を超えて培われた能力であった。いわゆる諜報能力。

なんでも取れる一方である程度の大きさにするには不向きな風土。巨大な資本や資源をもつ国と比べると何もかもが不利な土地柄で、生き残っていく上で必要なものは情報であった。

だから、情報は早く正しいことが重要である。

一方で華美な言葉は、遅く不正確の代表例である。自分達の活路を断つのは、馬鹿者か痴れ者か余所者であり、馬鹿者は何とかなるが、痴れ者は手の施しようがなく、余所者は悪意がある場合には気をつけないといけないのだが。

果たして見極める能力が残っていて欲しいものである。



2024年10月18日金曜日

Day257 たらい回し

 よく聞く「たらい回し」

あれは、構造上起きるのである。

宮支えの場はシステマチックにできている。受け持つ場所が事細かに決まっているので、正しく受け取られるとその後のスピードは強烈に速い。何せ、日本の教育システムで磨き上げられた人が集う場なので、おそらくほとんどの人の処理スピードよりも優れているだろう。

ただ3つ問題がある。

問題が複数に分かれる場合には持ってきた人が課題に分解しないといけないこと。その課題の分類が外部に明示されていないこと。内部も口伝でシステマチックに分けるのに手間取ること。

稀に仕事が嫌で、あっち、という回答をする人もいるだろうが、基本は善意である。もっとも善意なだけに厄介なのだが。かくして、根本の問題が解決されない限り、たらい回しは続くのである。まぁ、解決策はAIを使ったデジタル化だろう。



2024年10月17日木曜日

Day256 段取りが全て

 宮支えでは、滞りなく進むことが全てと言っても過言ではない。

そのための準備が日夜入念に行われる。出向者の中には、ロジスティックだけを仕事にしている人もいるくらいである。出向中の貴重な時間を段取りだけに費やすというのは、いかがなものかと起業視点だと思ってしまうのだが、任せている方は相当重要な仕事を任せているという認識である。

滞りなく進むということがそれだけ重要ということ。

確かに政で混乱を起こすというのは、日本の風習に合わない。予定調和こそが価値であり、朝令暮改は合わないようである。

道理でベンチャーが育たないわけだ。段取り通りに進まないベンチャーは表に出してはいけないのである。表に出せば、風習に合わせなくてはいけないのだから。段取りが全て。



2024年10月14日月曜日

Day255 毎月のイベントの中にも効率化

 毎月の仕事はルーティンワーク。

前例を踏襲して間違えなく伝えることが最上の仕事とするなら、それでいいがやはり改善は行いたいものである。日々の仕事の中でアップデート。仕事の醍醐味は民間も宮支えも変わらないので安心してほしい。


Day376 使命感と共感に満ちた日本の未来へ

 私の宮仕への出向が終了を迎えた。 長いようで短い2年間であった。 この貴重な体験を振り返ると、民間では決して味わうことのできない数多くの気づきが得られた。最終的な上司が大臣であるという特異な環境で、自分の作成した資料が局長に渡り、大臣が総理大臣へ報告する資料の一部となっていった...