私たちの時代は、情報が氾濫し、データがあふれる時代になってしまった。
情報の洪水の中で、必要な情報を見つけることはますます難しくなっている。この情報過多の中で、特に重要なのは、その情報の中から洞察を引き出し、意思決定に活かすことである。しかし、国が提供する統計データにおいて、この点においては課題が存在している。そして、さらに問題なのは、この状況に対して根本的な改善が行われる気配が見当たらないことである。
国が公表する統計データは、多岐にわたり、膨大な情報が提供されている。これは政策立案や社会の理解に貢献する重要なリソースであり、その価値は計り知れない。他国を見ても、欧州や米国に匹敵する充実ぶりであり、この国が信頼されるに足る仕事をしている。しかし、情報の過剰さと、その中で本当に求めている情報を見つける難しさについては、問題がある。情報過多の中で必要な情報を見つけることは、まるで森の中で一本の木を見つけるように難しい作業となっている。
データに対して行われるデータの整理と分類、データの可視化、利用者フィードバックの収集、データの統合と簡素化、オープンデータの推進といったことは、すでに実施済みである。
だが、巨大組織が故に集める人と使う人が違っていることで、帯に短し襷に長しという状況になっている。また、検索の精度がイマイチなので、欲しい情報に辿り着かない。こういった状況が続いてしまうと、重要な情報を隠しているのではないか?とあらぬ疑いをかけられることになる。私もそんな嫌疑を持った一人でもある。ただし、喋ってみると分かるが、中の人はそんなことは一切思っていないことを付け加えておく。
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