ここ宮仕えの場には、民間からの出向者が案外いるのである。
大概の場合、人員にある程度余裕のある大手企業。名前を聞いたら知っている会社や団体ばかりである。
企業としては、断る道もあるのだが、出向者のスキルアップや政府との繋がりといった部分を考慮して、送り出す。多くの場合、部署内に留まり続けた方が昇進は早い傾向になるので、出向は不利になることがある一方で、戻ってから一目置かれることで逆に昇進が早くなるということもある。いずれにしても、戻った先輩がどのようなキャリアパスを踏んでいるかを調べておくのが良い。出向者に聞いてみると、幹部昇進の1ルートになっている場合が多い。
一方で政府としては、労働力の確保ができる。しかも、幹部ルートに乗せたい人材がくるのだからハイスペックで身元保証はバッチリである。それを期間従業員級の給金で雇える。これはお得以外の何者でもない。
出向者同士は、企業を超えた連携ができる可能性がある。民と官では考え方が違うのだが、民同氏は案が分かり合えることが多い。それと、なんであの上司は、色々な会社にツテがいるのだろう?と思う経験があったなら、過去に出向していたり、缶詰型の異業種交流イベントに参加していないか聞いてみると良い。大概経験しているはずだ。そして、相当楽しんでいたはずである。そうでなければ、その後その仲間とは続かない。
出向の打診が会社から来たら、受けてみると良い。さまざまなスキルアップになるだけでなく、人生を豊かにする可能性があるのだ。

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