2024年6月3日月曜日

Day205 快適性

 労働安全衛生法には、居室の条件というのがある。最低限守らないといけない項目なのだが、それだと効率的ではないので、ブラックではない会社なら、机の間の通路幅を確保したり、机は大きめのサイズを選んでみたりと各社くふうしている。

人間は集中できる時間というのが限られている。それだけでなく、集中まで持っていくための時間も必要である。いかに集中する時間を作れるのかが、生産性に関わっているのである。

音楽を聴きながらというのは、本人は乗っているように感じるだろうが、実は効率が落ちていたりする。本当に乗っている時間を体験したことがあれば、音楽などの外的な環境がいかに集中に対して影響するかを身をもって知るのだが。

余談だが、オフィスの快適性は机を作っているメーカーに聞くのが良い。さまざまな実験をしているので、相談すれば、自身の実験結果とともに教えてくれるだろう。

閑話休題。公務員の執務室だが、案外集中できる。

クールビズ期間に感じることが多い居室の暑さだが、冷房と扇風機を併用することで暑くも寒くもない環境を作り出している。冷房は効きすぎると膝掛けが必要だったり、暑いところから急に冷えた所に出入りすると体調を壊すのだ。したがって、暑くも寒くもないというのはなかなか良いところを突いている。部署によるのかもしれないが。

雑踏感については、完全な沈黙も個人的には好きだが、ある程度存在しているため、これまた作業的には捗る方向にある。コピー機がうるさいくらいなのだ。

一方のリモートワークの場合、暑い寒いは自分で調整しないといけないし、近くで工事などあればうるさくてたまったものではない。さらに家族の生活音も仕事をする上で差し障りがある。方やリラックスタイム、方や仕事となれば、仕事に合わせるしかない。オンラインミーティングがあるなら尚更。結果、残るのはリラックスタイムを妨害された怒りのみ。貸しオフィスも良いが、そうそう潤沢に使えるものでもないし、案外狭っ苦しい。

そう考えると時間を忘れて働けるというのは、ちょっとブラックな反面、良い環境なのかもしれない。



0 件のコメント:

コメントを投稿

Day376 使命感と共感に満ちた日本の未来へ

 私の宮仕への出向が終了を迎えた。 長いようで短い2年間であった。 この貴重な体験を振り返ると、民間では決して味わうことのできない数多くの気づきが得られた。最終的な上司が大臣であるという特異な環境で、自分の作成した資料が局長に渡り、大臣が総理大臣へ報告する資料の一部となっていった...