学び直しを意味するリカレント教育を進めているだけに、出向元の大企業レベルから見ても、官庁での教育プログラムは結構な本数がある。だいたい週に1つ2つは新しい受講案内がくるのだ。
教育の講師陣は、主に現役の大学の先生が請け負っているようである。請け負う方も、官庁での教育プログラムに採用されるとなれば、それなりに箔が付くので多少なりとも気合が入るのだろう。まして受講者は教育システムで勝ち残ってきた人ばかりなので、実際の授業でも質問がどんどん出てくるから楽しいに違いない。
分野は、部門柄、経済指標に対するものが多い。大学の教養課程で学ような基礎的なものからそのまま実務に使えそうな中級レベルまでがカバー範囲。それよりも先の実務に使うものは、各部局のOJTということになる。
講座の環境は整っているが、受講環境は貧相なことが多い。外部へのネットワーク環境といったハード面だったり、忙しすぎて受講する暇がないと言うソフト面だったりする。
公務員はゼネラリストを育成する場として優れているが、専門性を磨くことが難しいと言われるが、教育プログラムひとつ見ても、公務員でゼネラリストを突き詰めれば相当なレベルに達する環境はあるように思える。

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