霞ヶ関に居る国家公務員の場合、国会の運営を滞りなく回すというのは、とても重要な仕事である。
首相の方針演説に対する代表質問に対して、答弁を作り上げるというのが、仕事のソレである。
様々な質問と決定事項があるため、質疑をあらかじめ決めて国会で揉むというシステムをとっている。そのため、ルールとしては前日の17時までに出された質問に対して、質問の意図を聞いて回り回答を作るという流れである。
しかし、諸般の事情により間に合わないことがある。こうなると、質問の提出を待たないといけない。さらに議員によっては、官僚の作った答弁ではなくて総理大臣の答弁そのものを聞きたかったり、ツッコむ部分を探りたいのか、12時を回るような恐ろしく遅い時間に質問表を出してくる人もいる。
制度の悪用でしかないのだが、突っぱねることもできない様子。国会を滞らせるのはNGなので、出るまで待つしかない。これが公務員の待機システムである。働き方改革といっても、元々を変更しない限り、変えられない。これが国会期間中の約半年続く。
出向者は待機システムが免除されているのだが、側で見ていると気の毒で仕方ない。
0 件のコメント:
コメントを投稿