官庁のDXはなかなか遠い。
文書作成にワード、エクセル、パワーポイントを使っているのだが、共同編集ができないバージョンである。
セキュリティーの問題が大きいのだと思うが、それにしても使いこなしの余地があると思う。ファイルを共有フォルダに置いて、そこから引っ張ってくることで業務効率化されるのは、2000年台で完了している思想であり、遅れている。
今は共同編集だったり、自動的にデーターベースが出来上がり、ダッシュボードも作れるのが主流。さらには人が多大なコストを払って作っていた間違ってはいけない文書もRPAでさささッと作れて、過去のバージョン管理も自動で行う。のだが、今は全て人力。
業務を一から定義し直さないと、単にネットワークでファイルが見られます、共同で編集できます、がDXになってしまう恐れが高い。業務改善は、プロセスを把握した人ができる行為なので手がかかるし、コストもかかるが、そこを越えてしまえば大きな成果が得られるのである。
抜本改革を標榜するなら、業務の見直しにケチらずコストを掛けるべき。全体の奉仕者であるが奴隷ではないし、国民に忖度して予算を削り本質的な仕事ができない状況に向かう必要もない。ここが遅れるほど、莫大な見えないコストになるのだ。30年後のなりたい日本の姿から導き出して制度設計を進めて欲しい。
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