任期が残り1か月を切り、宮支えの場の変革への道筋は築き上げられた。新たな枠組みを整え、未来へのステップを踏み出せもした。しかしながら、心残りがある。それは、この変革のエンジンがまだ未完成であることだ。
変革は、最終的には組織で動けないと達成できないのだが、最初の一歩は個人である。次の一歩は情熱を持った少数の人である。ここまではできた。問題は、その次の情熱を持った人を組織の中に作ることである。ここが未完成である。
手を離れる時が近づくにつれて、達成感よりも焦りが湧いてくる。自分の手で構築した構想が、形となって立ち上がるのを見る喜びは大きい。しかしその一方で、変革の進行における一歩一歩を後続の人々に託し、ついた火を大きくしなければ変革が途絶えるという現実も迫ってくる。
出向元の企業側との連携も成功し、協力を手に入れることができた。それでも、自分が手を加えて進化させたい部分がある。直接的な関与が難しくなる今、これから関わる人々にその使命とビジョンを託すことが必要だ。だが、自分の手が届かないのは苦しいものがある。それが心残りだ。
この未完の変革に対する情熱は消えることはない。これからも変革の鍵を握る人々と共に、新たな局面を迎える。自分が手を引いた先に何が待っているのか、どんな変化が訪れるのか。それを見守ることができるのは、やはり何よりも大きな満足感だろう。
心残りがあるとはいえ、未来への布石を築き上げたことに誇りを持って進んでいく。これからの展望は明るく、後続の人々がその手腕を発揮し、変革をより大きな高みへと導いてくれることを期待している。
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