定時は18時45分である。
もっとも、私のように企業からの出向者の場合は、17時15分があがりとなる。そして、その時間に終わる人は限られている。期間従業員という雇用期間が定まっている人などは、その時間に終わる代表例である。企業や自治体などからの出向者も一応その区分になるのだが、実際の扱いは公務員と同じである。つまり、エンドレス。
期間従業員の方の雇用の仕方には、問題が潜んでいる。同一労働同一賃金だったり、同じ職で雇用し続けた場合は正社員にするといった法令により、定期的に辞めてもらい、再びすぐ近くの部署で再雇用するというものである。
雇用の調整弁であるが、健康保険や年金といった部分で不利な部分がある。しかも、このルートに入るとほぼ抜け出せないというおまけが付く。これは賃金改定を含めて進めていくべき部分であるが、今回雀の涙程度には上がったようである。
一方、企業からの出向者は2年で戻るので、修行期間と呼ばれたりする。宮支えの場に人員を送り込めるような会社は基本余裕がある。システムとしても整っているし、働き方改革なども進んでいるホワイトな会社がほとんどである。したがって、劣後した環境に放り込まれる訳であり、修行期間と言われる所以である。
それでも19時に上がれたりすると中々楽しい。気分的には、午前中で業務が終了した感じ。何もないのにウキウキしてしまう。実際には何をするわけでも無いのだが、心に溜まった澱みのようなものが晴れるのである。長時間労働者の典型的な症状である。
一方で、時間が貴重な資源であることを思い出させてくれるイベントでもあるのだ。19時にあがって、これまでに帰ったことのないルートで帰ってみよう。きっと新しい発見と共に新鮮な気持ちが蘇ってくるはずだ。

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