宮支えの場は、上位下達でできている。
民間でも同じだが殊更そのようにできている。これは上から下へ進み、本当は下から上へ上がるシステムなのであるが、一方通行になったり、途中で変質したりする。
伝言ゲームをしたことがあると思うが、あれが起きる。稀に当たることがあるが、大体は外れる。ゲームなのでそれが面白いのであるが、実際の仕事で起きると溜まったものではない。稀に当たると書いたが、当たる時は想像力を働かせて情報を補った場合である。本来はそれが忖度なのだが、どうも使い方が違うことが多い。
さて、忖度が起きず劣化が起きるのが当然として、その先どうなるか?伝わった仕事は、真面目に引き継がれていく。そのうち、誰がやり始めたのかわからないのだが、作業のみが残るということが、結構起きる。縦割りで顕著である。
横を眺めれば、同じような業務をしているが、微妙に違う。なんのためにやっているのかと問うてみれば、このように引き継いだので目的はわからないという。こういったものが結構多い。そんな時に業務見直しをするとロクな事がない。何せ目的を知らずに進めているので、続けるコストもかかるが、無くした場合の影響も測る事ができないのである。
仕事は目的を共有しようね。という話である。縦割りは、目的が共有されているので話がすとんと落ちていくのがメリットだが、目的が共有されないとデメリットばかり出てくるのである。縦割りの節にいる人は、正しい忖度を是非してほしいものである。

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