アメリカの国防総省で生まれたらしいスキルの一つにインバスケットというのがある。インバスケットとは、机の上に置かれた書類入れのこと。
うかうかしていると、次から次へと書類が投げ込まれ、堆く積まれてしまうので、これまた次から次へと処理をしていく必要がある。
この作業を体系化し、一つの試験のように扱うのがインバスケットである。
官庁は、日々インバスケット試験をやっているようなものである。次から次へと仕事が舞い込むので、判断をしなければいけない。しかも、間違えると結構大変な事になるのが面倒さを加速させている。
ミスできないと考えると縮こまってしまうのだが、人間クソ度胸でなんとかしてしまう。コツは慣れのようだが、私みたいな繊細人間には慣れが来るのが遅くて困る。一種の麻痺状態になるのが良いようであるが、麻痺になってくれないのである。残念な体質である。
このインバスケットは、多くの企業で昇格試験の材料にしているようなので、ここにいると否応無しに鍛えられる。企業にいたとしても上を目指す人には、大変有用な職場である。会社からの出向機会があればぜひチャレンジしてほしい。

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