決議をスムーズに回すために行うのは、根回し。
普通の会社でも根回しをすることが多いが、官僚の世界は滞りなく進ませることが最上の価値なので、根回し上手こそが最も価値を生むようである。
毎月行われている会議であっても、前々日くらいから関係者にレクチャーを行なっていく。そう変わることはないのだが、根回しを行う人のその数や前日だけで20人は下らない。しかも、政治の中枢に近くなるにつれて、役職の高い人が説明に行く必要があるので、幹部は分単位のスケジュールになる。
そうなるとどれだけスムーズに説明できるかがポイントになる。
説明の上手さは、相手が聞いて納得するストーリーとして渡せるかどうかに掛かっている。昔話のように、「昔々あるところに、おじいさんとお婆さんが住んでいた」から始まる定番フレームワークでどんな話でも語れることが、相手の扉を開けるために必要なのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿