どの仕事においても求められると思うが、自ら学び追求していく力は公務員の場合は特に求められる部分である。
激しい受験勉強を突破して辿り着いているから、元々、その素質は十分にある。逆に言えば、そのような素質の無い人は採用されないだろう。だから、元公務員は転職する場合に重宝される傾向にある。Ⅰ種合格者なら尚更である。
その姿勢を何年も続け、習慣となることで官僚という強い組織が出来上がってきたように思える。ただ、さまざまな理由はあると思うが、諦める人も一定数居るようである。いわゆる働かないおじさん問題である。
組織内の置いておくと伝播してしまうので、人事異動の際に違う部署へと移ってもらいその影響を排除する。しかし、それも案外悪いわけではない。トップの2割、普通の6割、仕事をしない2割の働き蟻の法則の通り、8割に入る可能性があるのだ。
よく出来たものである。
一方で、若い時の我武者羅な働きに対してもらえる額は少なく、中年期等ではその働きに応じた額、壮年期には働き以上の額をもらうという日本式の給与形式だと、働かないおじさんが出てくるのは当然の話でもある。
働いているおじさんでも働かないおじさんでも、若い子を飲みに連れて行って奢るような還元だけでなく、武勇伝を語ったり、若手のグチを聞いて心の扉を開き人物見極めをしたりと、おじさんの役割は仕事場と離れた場の両方にある。飲みの文化も含めて、よく出来たものである。
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