しばらく前から、働き方改革が叫ばれている。
かつての人生設計のように、一つのスキルがあれば一生食うに困らないという時代が終わりを迎え、2つ3つのスキルを身につけ、その時その時に適した仕事を死ぬまで続ける社会に変わりつつあるからだろう。
というのも、義務感で仕事を続けられるのは一つ程度。好きを仕事にすると辛いよなどと言われたものだが、今や好きを仕事にしないとツラい時代になったのである。
この宮支えの場でも働き方改革が進められている。
与えられた仕事をこなせば、安定したそれなりの給料があり、順調に昇給して行く上、国に影響を及ぼすほど影響力のある仕事である。なんの文句があるのか?と外野からは野次が飛ぶだろうが、中の人はそれはそれで悩みが多いようである。
まず、自分がどのように貢献できるのか細分化されすぎて、それが分かるような仕事に着くまで年次がかかる。特に同級生と比較されてしまうとキツイ。同級生の多くは、プライム市場に上場している会社にサラッと入って行くような人たちばかりであり、年収も任される仕事の幅も見劣りしてしまうのがほとんどケースである。
入った当初は志高く意気揚々としていても、数年間も何に貢献しているのか分からないような仕事についていると、人間腐るものである。
実は年次が上がると動かせる範囲が広がるので仕事のやりがいは高まるのであるが、その状況になるまでが難しい。そんな状況なので、働き方改革が叫ばれるのである。その中身は、まだまだ働かせ改革あるいは振りすぎた仕事モードからプライベートの充実へバランスを取ることの段階にある。宮支えの働き方改革は、これからである。

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