宮支えのお仕事は、部署によって仕事のペースが変わってくる。1年に1回というのもあれば、半年に1回、4半期に1回というのもあるが、大体は毎月同じような仕事が起きる。
大概の場合、マニュアルを見ながらか先輩の仕事を見ながら学ぶOJTで行われる。驚くべきはその習得スピードである。石の上にも3年というが、ここでは単位が異なっている。月である。
そう石の上にも3月で一人前になっていることを求められるのである。
初月と翌月のミスは引き継ぎのミスだったり習熟度合いを理由に許されるが、3ヶ月目にはもはや許されない。職が変わって同じようにミスをすると、そういったレベルの人という烙印を押されることになる。
一般的には、そこまで厳しい職場は多くないと思われるが、ここは宮支えの場。日本の教育は、この宮支えの場で活躍するためにできているといっても過言ではない。つまり、日本の最高学府を出てきた猛者たちが跋扈する職場なのだ。
例えるなら、中・高・大と勉強におけるトップ層を走り抜けたような人達がゾロゾロいるのである。そう考えると、単位がずれていてもおかしくはない。
ただ、色々わかるためには、やはり3年という月日には意味があるのだろうから、仕事の種類にもよるが、3年は同じ仕事をした方が良いと思う。

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