宮支えの仕事は、外から見れば一定の枠組みにとどまっているように見えるが、実際には絶え間なく高度化が、あるいは進化の過程を辿っているのだ。ただし、この進化の過程において、成果とのバランスがどのように影響しているのかについては、検証してみる必要がある。
新しい仕事やプロジェクトは、新たなアイディアや技術の導入などが求められ、その結果得られる成果が大きくなることが期待される。新たな領域への挑戦や未知の分野への進出は、社会に新しい価値をもたらす可能性を秘めているからである。こうした新規性の高い仕事においては、成果の大きさが仕事の進化に比例することが多いだろう。
一方で、既存の仕事や業務の進化においては、得られる成果が少しずつ小さくなっていくことが良くある。既存の業務に改善を加えることや効率化を図ることは重要であるが、その努力が得られる成果にどれだけの影響をもたらすかは慎重に考えるべきだ。製造業のカイゼン活動では、カイゼンそのものが目的化された時にアヤシイ動きになることが多い。進化の過程において、成果の減少が進行することなく、最適なバランスを保つことが求められる。
これからは、得られる成果を加味した仕事の取捨選択が重要である。特に人的リソースは無制限に使えると思っている宮支えの場でこそ、コスト感覚を身につけて、成果とのバランスを考慮し、限られたリソースを最適に活用するべきである。
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